会長挨拶

会長

活 動 方針

『職業に、人生に、ロータリーを活用しよう 』


会長 冨岡 弘文


 「大和ロータリークラブってどんなクラブ?」若者に聞かれたらどう答えましょうか。
 
 「職業倫理を重視した経営で、自分達が豊かになると同時に世の中も良くしたいと思う、様々なリーダーの集まりだよ」 そんな答えは如何でしょうか?
 
 個人的な欲求や職務上の義務の一方で、他人の為に奉仕したいと思う心、これがロータリーの「超我の奉仕」哲学なのかなと思います。
 
 一般的なボランティア団体と異なるのは『職業奉仕』の理念が基本にある事です。そもそもロータリークラブとは、商業道徳の欠如した世情を憂いた若者が、仕事上、信頼できる仲間と集い、友情を育んだことから発しています。
 
 メンバーは、自分の仕事の職業倫理を尊重し、顧客に対して良い仕事を提供し続けることを通じて社会に奉仕する。仕事が休みのときだけ取り組むのでは無く、日常の活動に奉仕の理念(理想)があるのだと思います。
 
 同業者団体とは異なり、多彩な職業のメンバー同士では、職業上の理念や価値観の違いを学ぶ機会を得られ、業界の常識が社会の非常識と気づくこともできます。
 
 通常例会や家族会など、密度も濃く、「クラブライフ」を楽しめるのも他の団体とは別格です。
 
 入会当初は戸惑う事も多い筈です。私自身、時間のやりくりは困難でした。入会時に「四つのテスト」の額を頂きましたが、なんだかピンと来なかったのを覚えています。しかし、いつからか四つのテストは私の仕事の意思決定で、重要な支えになっているのに気が付きました。「真実かどうか、みんなに公平か、好意と友情を育てるか、みんなの為になるかどうか」お客様に対して、従業員に対して、家族に対して、四つを振り返れば自信を持って行動できます。・・・部屋に額は飾っていませんが、心に刻まれた訳です。
 
 日頃はトップの立場に居れば、指示を出すのが日常ですが、平等がモットーのクラブではプライドが傷つくこともあり得ます。しかしこれも貴重な出来事。一番につまらないのは何もしないことでしょう。

 入会から日が浅い方は、遠慮があったり気後れしたりで、消極的かも知れません。仕事や家庭の都合もあり時間の工面もありましょう。せっかく出席した例会では、なるべく仕事をして頂けるように工夫します。身体を動かして活躍して頂きたいです。  
 
 ベテランはもちろん、入会間もない会員の方にも、ロータリーを活用して頂くことを理念として、務めて参ります。  
 
 さて、2020-21年度国際ロータリー会長ホルガー・クナーク氏は、その年度RIテーマを『ロータリーは機会の扉を開く』とされました。彼の基調演説の要旨は「我々の奉仕はその大小にかかわらず、受益者のみならず会員自身の人生も豊かにする」「新会員はクラブに新しい視野と経験をもたらし、クラブを強くしてくれる」こと理解しました。  
 
 テーマに基づくロゴには、赤・黄・青の三つのドアが描かれています。象徴的なデザインですが、私はこれを見て、私たちの今年のテーマを思い描きました。一つ目のドアは、地域で活動するNPOなどのドアで、我々が主催するIMのテーマです。二つ目は、例会場に来られない仲間と繋がるドアの設置です。最後は・・・皆さんと一年を通じて考えたいと思います。  
 
<今年度の取り組み>
 
1、会員卓話を多くして、メンバーの職業奉仕の実践を学ぶ機会を増やす。このことを通じて互いの職業への理解を深め、ロータリークラブ発祥の背景でもあった、「職業倫理において信頼できる仲間との相互扶助」を促す。
 
2、ロータリークラブだからこそ実現可能な社会貢献活動を企画運営する。
  ・第2回やまと児童絵画コンクール
  ・交通事故撲滅大作戦(大和中ロータリークラブに協賛)
  ・「さまざまな職業の方と語る会〜高校生版」
 
3、日本赤十字社、大和市等が行う社会活動に参加する
 
4、例会へのWEB出席など、新しい取り組みにチャレンジする。
 
5、大和RCの価値を伝えて、良き仲間を増やす努力を継続する。  
      ~結果としてのロータリー賞を目指す。
 
 一年の準備を経て、活動計画書を取り纏めようとする4月中旬現在、新型コロナウイルス緊急事態宣言により、例会も、期前理事会も開催が出来ない状況が続いています。PETSも地区協議会も中止となりました。しかし既に私の行動理念は決まり、家族会や、絵画コンクールなどの準備も始まっています。「語る会」の可能性も探ります。
 
 思えば、2011年の東日本大震災は大きな悲劇で、我々も大きな影響を受けましたが、その際の活動がきっかけで、台湾七星RCや花巻南RCとの友情の絆を築くことができ、現在では大和RCの財産と言えるものになっています。。
 
 この難局からも何かを得て、これからのクラブライフに活かして参りたいと存じます。


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大和ロータリークラブ